はじめに
皆さんブログを書くのは楽しいですか。私はとても苦手です。
何か上手く行かない時は、コーヒーブレイクを取るのが良いですね。
私の場合は、ブログがコーヒーブレイクです。
具体的に言うと
ブログを書こうと思う
⇒ブログが書けない
⇒コーヒーブレイク
になってます。(笑)
ということで、毎日コーヒーを飲んでいるのですが、実は今までずーっと間違った方法でコーヒーを淹れていたことが最近わかり、大反省してます。
今回の記事は、コーヒーをおいしく淹れて、ブログも書いちゃおうという、一石二鳥の令和元年企画です。
コーヒーマニアの方は釈迦に説法なのでスルー下さい。
どんなコーヒーを飲んでいるのか
会社と自宅では飲んでいるコーヒーは少し違います。
会社では、缶コーヒーを毎回買うとお金がかかりゴミも増えるので、ドリップバックコーヒーを利用してます。
ドリップバックコーヒーは、豆を引く手間、フィルターをセットする手間、ドリッパーを洗う手間が無く、簡単に本格コーヒーを楽しむことができます。
時間がない時は大変便利ですね。
しかし、ドリップバックコーヒーは1袋に10gの粉しか入ってないので、たくさん飲みたい時には不便です。
一方、自宅では時間があるので、ミニミルで豆を挽いたり、ブレンドされた粉を使ってます。
不味いコーヒーの淹れ方
自宅では、コーヒーの抽出にペーパーフィルターを使用してますが、むらし方やお湯の注ぎ方が間違っていました。
まず粉のむらし方ですが、スプーン1杯くらいのお湯しか注いでなかったので、豆全体がむれて膨らんでなく、うま味がちゃんと抽出できてませんでした。
お湯の注ぐ時は、やかんでじょろじょろと注ぎ、泡の立ち方とかは全く気にしてませんでした。
かみさんもコーヒー好きなので、いつも2杯分を作りますが、サーバーを使わず直接カップにドリッパーを載せて淹れてました。
粉は中央に集めた方が良いと思い込んでいたので、最後の給湯の時はフィルターの土手をきれいに崩すように注ぎ、最後の一滴まで抽出してました。
その結果、お湯を入れすぎて2杯目はアメリカンになってました。
1杯目と2杯目ではコーヒーの味は相当違っていたと思います。
これ、すべてやってはいけない、コーヒーが不味くなる淹れ方でした。
おいしいコーヒーの淹れ方
ペーパーフィルターで手軽に出来るコーヒーの淹れ方を説明します。調べるといろいろ流派があるようですが、基本部分はほぼ共通だと思います。
必要な道具
ドリッパー
我が家のドリッパーはプラスチック製のものを使用してます。
Kalta製でドリッパーの穴は3つです。
穴を2つ塞げば、Melittaになるかも?
ペーパーフィルター
ペーパーフィルターはどこでも手に入る100均製を使用してます。
ペーパーフィルター2か所のつなぎ目を180°折り曲げて使用します。底面を折り曲げたら、ひっくり返して側面を折り曲げます。
中を開いてドリッパーに挿入します。
サーバー
このサーバーはコーヒー専用ではなく、紅茶・緑茶用で買ったものです。
Melita製のサーバーも持っていましたが、容量が小さくコーヒー専用で使い勝手が今一つだったので、お茶も飲める大きいものを使用します。
サーバーは無くても別の物で代用できますが、あった方が便利で失敗を防止できます。
サーバーが無いとカップの上にドリッパーをセットしても抽出しますが、基本1杯が限度です。
コーヒーの抽出量が見えにくいので、お湯の量が多すぎた場合、溢れたり薄いコーヒーになってしまいます。
ドリップポット
ドリップポットは無くてもお湯を注ぐことはできますが、美味しく淹れる場合は必須と考えて下さい。
なぜなら、お湯の注ぎ方、注ぐ量がコーヒーの味に大きく影響しているからです。
やかんでお湯をちょろちょろ注ぐことは可能ですが、同じ水量でも水流がまったく違います。
試しに手のひらの上に水を注いでみて下さい。やかんで注ぐとバチバチと水が当たりますが、ドリップポットで注ぐと、とても滑らかです。
泡の立ち方や土手のでき方も違うので、当然抽出されるコーヒーの味も変わってきます。
それではコーヒーを淹れる手順を説明します。
一応写真付きで解説しますが、よくわからない場合は遠慮なく動画を見で下さい。いや、むしろ下手な解説を読むより動画を見た方が10倍分かりやすいと思います。
書くのか疲れてきたので、解説は簡単にします。
Step1
ペーパーフィルターに粉を入れます。1杯120㎖で大さじ2杯を目安にして下さい。
ドリッパーの横を叩き、粉を平らにならして下さい。
Step2
お湯は飲む量の2倍以上をやかんで沸かして下さい。
Step3
お湯が沸いたらサーバーにカップ1杯分を注ぎ、サーバーを温めて下さい。サーバーが温まったら、カップにお湯を移し、カップを温めて下さい。
Step4
やかんに残ったお湯はドリップポットに入れて下さい。これはお湯を少し冷まし、90~96°に下げるためです。
Step5
ドリップポットで粉全体にお湯がしみわたるよう給湯し、20~30秒むらします。
Step6
真ん中にのの字をかくようにお湯を注ぎ、泡を盛り上げていきます。中央が凹んだら更にお湯を追加します。
Step7
多少ドリッパーにコーヒーが残った状態で、ドリッパーを外します。カップを温めていたお湯はドリップポットに戻します。
Step8
ドリップポットをひと回し、カップにコーヒーを注ぎ、完了です。
このデザートはオマケです。ちなみに、かみさんに食べられました。
まとめ
ここまでの工程を模式図にまとめました。
不足する部分はお好きな動画を見て下さい。
1つだけ大切なことを繰り返すと、お湯はドリプポットを使って注ぎましょう。
ドリプポットは滑らかに適量のお湯を注ぐためには必須のツールです。コーヒーを淹れるのに、わざわざ必要なの?と思うかも知れませんが、お湯の出方が全然違います。
違いが分かる男は、ケチらずドリプポットを買って下さい。半永久的に使えコストパフォーマンスはバツグンです。
あとは手間を惜しまず、お手前通りにやれば失敗することなく美味しいコーヒーを淹れることが出来ます。
おいしいコーヒーの淹れ方動画
カリタ式
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— AfterWork_Lab (@AfterWork_Lab) April 29, 2020
それでは今回の記事はこれでおしまい。