Bumble-Bee

好きなお酒、どうでも良い事、ダサい工作の覚書です。気が向いた時に更新しまーす。

HTTP の全ページが「保護されていません」表示になるXデーはいつ?

”あトん”です。随分ご無沙汰してます。

先月過去記事をhttps化したFC2ブログに里帰りさせたので、はてなブログでの記事数はこれを含め21記事に激減しました。

月にたった2つ記事しかアップしない典型的なさぼり管理者になってしまいました。

3週間ぶりの記事は、またか!と思われるかもしれませんが、SSLに関する内容です。

先月はてなブログSSL化の計画を説明しましたが、期待していた進捗がありませんでした。9月25日に告知したスケジュールは遅れているみたいですね。

第一段階:はてなブログのダッシュボード・管理画面をHTTPS化します

まず、はてなブログをお使いのすべてのユーザー様に関係し、移行が比較的容易な管理画面からHTTPS化を実施します。早ければ来週にも、ダッシュボード(blog.hatena.ne.jp)をはじめとして、同ドメイン以下にある管理画面がHTTPSで配信されるようになります。

もうすぐ一月経ってしまいますよー、はてなさん。

Chrome62のリリース

はてなさんがモタモタしている中、10月17日(アメリカ時間)にChrome62が正式リリースされました。

developers.google.com

10月18日(日本時間)朝にChrome61をアップデートしようと開いたら時差の関係で出来ませんでした。

夕方帰宅後、Chromeの「右上設定アイコン」→「ヘルプ」→「Chrome Chromeについて」を順にクリックすると自動的に「62.0.3202.62」にアップデートされました。

  

Chromeユーザはお早目にChrome62にアップデートして見て下さい。

残念なこと

はてなブックマーク(b.hatena.ne.jp)には検索バーがあるので、文字入力時に「保護されていません」の表示が出ないようhttpsに変わると思っていたのですが、まだ未対応な状況には残念です。

唯一変わったのは、Hatenaにログインする画面がhttpsに変わっただけでした。
(たぶん。。。)

"あトん"はスマホでブックマークを閲覧するのが多いのですが、中途半端な変更になったおかげで、スマホスターを付けたり、読者登録しようとすると、毎回、IDとパスワードを入力しなければならなく大変不便です

一刻も早く、はてなブックマーク(b.hatena.ne.jp)をhttpsに変えて欲しいですね。

スマホのChrome62リリース日は10月24日ですが、まさかこの日迄に間に合えばよいとでも、はてなさんは思っているのでしょうか。

或いは最終リミット迄に常時SSL化されれば良い、と考えているのでしょうか。 

では、GoogleがHTTPで配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示するのは、いつ頃なのでしょうか

   

Xデーはいつ?

これは2017年9月11日に公開された「Google Online Security Blog」の中にヒントが隠されていると思います。

security.googleblog.com

このブログの内容を要約すると、以下のことが書かれてました。

GoogleSymantec社が発行した証明書への信頼を段階的に削除する。
②2018年3月15日の「Google Chrome 66」Beta版より、2016年6月1日より前に発行された証明書への信頼を削除する。
③2018年10月23日頃リリース予定の「Google Chrome 70」より、発行日に関わらずSymantec社の古い証明書への信頼を完全に削除する。
Symantec社の証明書を利用しているサイト運営者は13カ月以内に証明書を入れ替える必要がある。

Symantec社の証明書は市場で30%以上利用されていると言われており、Googleは大きな混乱を避ける為に、上記スケジュールを提案しているようです。

この事から、HTTP(非SSLサイト)のすべてのページに「保護されていません」と明示するのは、2018年10月23日以降になるのではと”あトん”は予想します。

まとめ

即ちGoogle常時SSL化してないサイトは2018年10月23日迄に完了してね」と遠回しに言っているのです。

よってXデーはChrome70のリリース日と考えて良いでしょう。

Chromeのリリース日程が気になる方は下記サイトをウォッチングして下さいね。

www.chromium.org

ところで、皆さんもお気づきだと思いますが、知見と感が良い優良ブロガー様はWordPressにどんどん流出してますね。大変さびしい状態です。

一方多くの「はてなProユーザ」は9月25日の下記告知を見てSSL証明書について安心したのではないでしょうか。

ドメインの証明書は外部サービスを利用した自動取得を検討しており、独自にご用意いただく必要はありません。また、独自に取得した証明書を利用できる機能を提供する予定もありません

しかしアフェリエイトで儲けようと思っている「はてなProユーザ」は、どのレベルのSSLサーバ証明書かを多少気にする必要があると思います。

なぜなら、Googleが信頼しないCAから証明書を取得した場合、検索順位が大きく下がってしまう恐れがあるからです。

長期的に考えるとCT:Certificate Transparency(証明書の透明性)に対応できていることが理想です。

はてなブログの親が持つがSSL証明書はサブドメンも継承されますが、「はてなProユーザ」に提供されるSSL証明書がこれよりランクが低いものだった場合、サブドメインのブログの方が、独自ドメインより検索順位が高くなる逆転現象が起きる可能性があります。

はてなブログは「はてなProユーザ」にどのようなドメインの証明書を提供する予定なのか早くアナウンスしないと、更新まじかのProユーザは、はてなから離脱して行くのではないでしょうか。

なお誤解のないように言っておきますが、常時SSL化の遅延は、はてなブログにおいては、それ程深刻な問題ではありません。

今後のWEBはMFIが主流になるのですが、"あトん"が最近すごく気になった現象があります。

それははてなブログrobots.txt によってGooglebot をブロックしていることです。

このことに気づき、はてなブログは他のブログに比べMFIが劣っているのでは、と思い始めました。

この件は常時SSL化よりとっても気になるので別記事で解説したいと思います。

それでは最後の余談で締めたいと思います。

余談

ChromeSSL証明書を簡単に表示できる方法を紹介したいと思います。
ご存知の方は読み飛ばして下さい。

SSL証明書の表示方法

通常操作でChromeSSL証明書を表示するには5クリックする必要があり少し面倒です。一応手順を説明します。


①右クリック ②”検証(I)”をクリック

③”>>”をクリック ④”Security”をクリック

⑤”View certificate”をクリック

サーバ証明書が表示されます。

 2クリックでの表示方法

これを2クリックで表示させる場合は以下の設定を行って下さい。

①アドレスバーに”chrome://flags”を入力

②”Show certificate link”を検索 ③”有効にする”をクリック

④”今すぐ再起動”をクリック

以上で設定は終了です。

 

それでは、2クリックで表示してみましょう。

①緑色の表示をクリック ②証明書をクリック

サーバ証明書が表示されます。

以上で説明は終わりです。

それでは眠いのでお休みします。

「保護された通信」表示へSSL設定できました!ただしFC2ブログです。

ブログのSSL対応について、プチ決断をしました。何を決断したかと言うと、はてなブログ移転前に書いたFC2の過去記事をFC2に里帰りさせました。

FC2ブログへの里帰り

理由は4つあります。

理由その1

はてなブログが常時SSL対応になった時に備える為です。

常時SSL化されても、サイト内に暗号化されてないhttpアドレスがあると「保護された通信」表示にはなりません。

FC2ブログから取り込んだ過去記事の画像はhttpアドレスなので、これをhttpsに変更する必要がありますが、手作業でやるには量が多すぎます。

理由その2

はてなブログで書いた記事とFC2ブログで書いた記事のジャンルが異なるので、混在させるのは良くないのでは、と思い始めたからです。

FC2時代の過去記事は自分で言うのも変ですが、アクセスも少なく良質な記事もあまりないので、はてなブログにあらためてインポートするメリットはないかも知れません。

理由その3

FC2ブログには、はてなブログにはない、とんでもなく素晴らしいテンプレがたくさんあります。

そんな素晴らしいデザインのテンプレを無料でたくさん提供して下さる女神様がAkiraさんです。(どんな方かは詳しくは存じませんが。。。)

vanillaice000.blog.fc2.com

Akiraさん以外にも、すばらしいテンプレを提供されている方が居ますが、HTMLとCSSの勉強を兼ね、FC2ブログのテンプレを少し弄ってみたくなりました。

理由その4

まだ公式表明されてませんが、2017年9月20日からFC2ブログが常時SSL(Always on SSL)の設定ができるようになりました。

10月を待たずに対策を取られたことは、称賛に価すると思います。

独自ドメインの場合はサイト運用者がSSL認証を取得する必要がありますが、無料ユーザはFC2ブログサブドメインなので費用0で常時SSLに移行できます。(嬉!)

はてなブログも一刻も早く具体的な対応日程を明らかにしないと、ユーザの流出が始まってしまう恐れがあるかもしれませんね。

それでは、今回のお題はFC2ブログはてなブログで紹介する、変な記事です。

FC2ブログにまったく興味がない方は、遠慮なく読み飛ばして下さい。

常時SSL化したFC2ブログ

いろいろ考えた末、サイトは新しいアドレスに変更しました。

新サイト

URL「https://100pv.blog.fc2.com/
サイト名「Bumble-Bee Annex


もし宜しかったら下のブログカードをクリックし別館をご覧下さい。

100pv.blog.fc2.com

FC2ブログで使用したテンプレは、Akiraさんの「Pinboard」です。

vanillaice000.blog.fc2.com

Akiraさんは現在65種類もテンプレを提供されてます。平均すると毎月約2つの計算になるのですが、量が凄いのではなく、常に高品質のテンプレを制作されている、超人的なWebデザイナーです。

かなり作り込まれているので、カスタマイズするのは大変ですが、半年前に比べたら少しはスキルが付いたかなと思ったので、初めてAkiraさんのテンプレをお借りすることにしました。

「Pinboard」を選択した理由は、SSL対応のシンプルなカスケード型だったからです。

 はてなブログでは、Proでないと細かいカスタマイズは出来ませんが、FC2は自己責任で、かなりの事まで出来るので、時間を見つけて弄って行こうと思います。

次にSSLの設定について解説します。

SSL設定の方法

管理画面に入り、「環境設定」をクリックして下さい。

次に「ブログの設定」を選択し「SSL設定」をクリックして下さい。

SSL設定」を「有効」にし「更新する」をクリックして下さい。

下記は重要事項なので、抜粋させて頂きました。

SSL設定

・ブログURLが「http://」から「https://」に始まるURLに変わります。
サーバー番号が付いたブログURLをご利用中の場合は、サーバー番号の付かないURLに変更されます。
・公式プラグインが正常に表示されない場合、更新されていることがありますので再度ダウンロードをお試しください。SSL未対応のプラグインをご利用中の場合は、「非表示」にする必要があります。
FC2ブログにアップロードされている記事内のファイルについては、自動で「https://」から始まるURLが表示されます。外部サービスを参照しているURLは、ご自身でご対応いただく必要があります
ブログの中に「http://」から始まる画像やファイルのURLがあった場合は、表示されないことがあります
・設定変更後に正しく表示できない場合は、ブラウザキャッシュの削除をお試しください。また、SNIに対応していない環境においては、証明書の警告が表示されたりブログの表示ができなくなることがあります。(大半のフィーチャーフォンWindowsXPの「Internet Explorer」はSNIに対応しておりません。)
独自ドメインをご利用になる場合は、SSL設定を「無効」にする必要があります独自ドメインについては準備中です

しばらく経って更新すると、「保護された通信」に変わります。

緑の鍵が表示され、トップページが常時SSL化されたことが分かります。

これはFirefoxでの表示です。緑の鍵マークが表示されます。

これはEdgeでの表示です。鍵マークが出て暗号化されたことが分かります。

FC2ブログSSL化する時の注意事項

"あトん"は新しいサイトでSSL化したので、若干トラブルがありました。

備忘録の為、注意点を記録しておきます。

旧サイトではSSL設定後、すんなりSSL化できたのですが、新しいサイトにデータを読み込んで実施すると、一部のページはSSL化されず、緑の鍵マークは表示されませんでした。

Chromeで原因を調べたのですが、内部的にHTTPの要素が混在している警告が出てました。しかし、本文内のアドレスを調べました記述内容におかしなところは見当たりませんでした。

よくわからなかったので、新サイトにインポートしたTEXTデータを調べた所、TEXTに記述されたアドレスはすべてhttp://でした。

SSL設定すると、インポートしたデータのhttp://アドレスはhttps://アドレスに自動変換されるのですが、変換の過程で不整合が発生しているページがある思われます。

そこでエディッタを使って、ダメ元でhttp://をhttps://に置換し、これをインポートすると上手く行きました。(ラッキー!)

新サイトでSSL化を行った時、”あトん”と同じようなトラブルに会ったら、お試しください。

しかし、アイキャッチ画像は継承できないので、すべて再設定が必要です。(涙)

なお、独自ドメインの方はまだSSLの設定は出来ません。準備中のようななので、「FC2総合インフォメーション」からのアナウンスをお待ち下さい。

まとめ

FC2ブログではユーザ選択でサブドメインにおいてSSLが運用できるようになりましたが、独自ドメインはまだ設定できません。

次ははてなブログの番ですが、FC2と同じようにサブドメインからの対応になると思います。

独自ドメインはサイト管理者がSSL認証を取得する必要があるので、ひと手間多くなるのはやむを得ない、と思います。

最大のネックは、サイトのアドレスが変わることによるSEOへの影響でしょうね。

独自ドメインSSL化は慎重な対応が必要だと推察します。

ご苦労をお察し申し上げます。

 

「保護されていません」のHTTP警告。10月に何人ビックリするのか?

今回の記事は10月にリリースされるGoogle Chrome 62に関する考察です。

この記事を書いた動機は、前回Web関係のブログを書いたのですが、比較的好評だったので、またWeb関係で何か気になる情報があれば書こうと思ってました。

そんな中、ネットを散策したら、入力フォームを持つSSL化してないサイトに対し、8月18日に「Google Search Console」から警告メールを受け取ったユーザが多数いらっしゃることを知りました。

Chrome のセキュリティ警告を http://xxx.zzz.jp に表示します


http://xxx.zzz.jp の所有者様


2017 年 10 月より、ユーザーが Chrome(バージョン 62)で HTTP ページのフォームにテキストを入力すると、「保護されていません」という警告が表示されるようになります。また、シークレット モードを使用している場合は、HTTP ページにアクセスするだけで「保護されていません」と表示されます。
貴サイトでは、たとえば以下に示す URL に、Chrome の新しい警告が表示されるテキスト入力フィールド(< input type="text" >、< input type="email" > など)が見つかりました。これらの例を参考にどのページで警告が表示されるかを確認し、ユーザーデータを保護するための措置を講じていただきますようお願いいたします。なお、下の URL の一覧は、すべてを網羅したものではありませんのでご注意ください。


http://xxx.zzz.jp


長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。

 

この問題を回避するには:

 

HTTPS に移行する貴サイトを訪れた Chrome ユーザーに対して、「保護されていません」という警告が表示されないようにするには、ページを HTTPS で配信し、ユーザーが入力した情報のみが収集されるようにしてください。

  

この警告メールを受け取ったユーザはSearch Console ヘルプを見て、HTTPSへの対応を考えたと思いますが、何のことやら?で、はてなブログはどうするつもりなの!だったと思います。

support.google.com

何も悪いことをしてないのに、ビビッたり、いち早く別のブログサービスへの引っ越しを検討している方も多数いらっしゃるようです。

”あトん”もGoogleの対応が気になっていたので、2017年6月4日にブログネタとしてまとめ記事を書いたのですが、読者数が少なくあまり読まれませんでした。

atn.hateblo.jp

実は、過去Chrome 56のリリースでFC2ユーザに衝撃が走りました。非SSLサイトのページにパスワード入力フォームがあると、問答無用に「保護されていません」が表示されたのです。

Chrome 56以降で下記お知らせを開くと分かるのですが、皮肉なことに「保護されていません」が表示されます。

fc2information.blog.fc2.com

その為、FC2のサイト管理者はHTMLを自己責任で修正し「保護されていません」の非表示対策を行ってました。興味がある方は、下記サイトを覗いて見て下さい。

oops0011.blog.fc2.com

はてなブログでは、コメント入力時にパスワードは入力しないので、はてなユーザは気づかなかっただけなのです。

Chromeのセキュリティ警告の影響

本題に戻ります。

今回Googleからの突然の警告に皆さん大変戸惑っていることが分かりました。

Chrome 62のリリース日迄ちょうど1ケ月を切ったので、10月17日以降どれくらいの人がビックリし、どんな影響が出るのか、今後どうすれば良いのか、を考察してみました。

また、タイミング良く9月14日にbeta版のChrome 62.0.3202.18がリリースされたので、どのように警告表示が出るのかも試行してみました。これは余談で解説します。

chromereleases.googleblog.com

Chrome 62でどれくらいビックリするか

「保護されていません」を表示するのはChromeなので、Chromeがどれくらいのシェアを持っているのかを下記サイトで調べてみました。

Chromeのシェア

news.mynavi.jp

news.mynavi.jp

2017年6月時点のデータではデスクトップで59.49%、モバイルで55.55%でした。

この数値だけを見ると「Chromeやばい」と思ってしまいますが、Chrome58以降のシェアを見るとデスクトップは計38.75%モバイルは計29.93%となってました。

インターネットユーザ

次に、どれくらいの人がインターネットを利用し、その中でデスクトップはどれくらいを占めているのかを、下記サイトでデータを調べました。

www.slideshare.net

世界では人口74億9700千万人に対しインターネットユーザは38億1100万人した。

デスクトップユーザ

デスクトップ接続は43.4%で前年に比べ19%ダウンとなってます。

一方日本は人口1億2620千万人に対しインターネットユーザは1億1780万人した。

ビックリする人の数

上記データを元に警告表示を見て10月にビックリする人を計算してみました。

Chrome 62~でサイトのフォームに入力し「保護されていませんが表示され
ビックリする人は、日本で約12万人、世界で約250万人
となりました。

次に、SSL化していないサイトでフォームを入力し警告を受け、ビックリして離脱する人が何人発生するか計算してみました。

PV1000/日のサイトでは約2人がビックリして離れる
可能性があります。

思ったより少ないと思われるかも知れませんが、サイト内検索を重視しコンバージョン率が高いページだとフォーム入力率は10%~20%と言われてますので、訪問者の内数%の人がビックリして離れてしまう恐れがあります。

これがSSL化してない検索メインのサイトだと約2割の人がビックリして離れてしまうこととなる為、致命的な影響が出る可能性があります。

”あトん”のブログの訪問者は約90%が検索流入ですが、140PV/日前後なので影響なし、と考えます。

ところで、ここまで読んでモバイルのユーザのビックリ人数がカウントされてないのでは、と気づいた方がいると思います。

Chrome 62のChrome OS 安定化版は10月24日にリリース予定ですが、デスクトップと違い、実はスマホ等のモバイル端末は(i)のマークが表示されますが、「保護されていません」は表示されません。

これはアドレスバーが十分に広くない為だと思われます。

既に、Chrome56以降SSL化してないサイトにパスワードの入力フォームがあるとデスクトップ端末では「保護されていません」が表示されますが、モバイル端末では表示されず(i)アイコン表示のみとなってます。

仮にユーザが(i)アイコンは気づいたとしても、このアイコンの意味を調べるユーザはほとんどいないと思いますので、モバイルは実質影響なしと判断しました。
(少し甘いかなー。)

まとめ

大手のブログサービスを利用しているユーザは特に何もする必要はないと思います。(大手のレベルにもよりますが。。。)

なぜなら、サービスを提供している会社が、サービス範囲内は責任を持ってSSL化するはずだからです。(まだ明言してない会社は、責任者の承認待ちでしょうか。)

なお、入力フォームを外部サービスを利用している場合は、SSL化された入力フォームに変更することをお勧めします。

一方、検索や入力フォームを積極的に活用し収益を上げている商業サイトは、10月17日迄にSSL化しないと事業に少なからず影響が出る恐れがあるでしょう。

ビックリする人数が少ないから大丈夫では?と楽観していると、後で泣きを見る事になるかもしれません。

なぜなら、今は1つでも問題が出ると、SNSであっと言う間に拡散し、ブランドイメージに影響が出る時代だからです。

しかし、今年は予算がない、リソースがない、等ですぐ対応できない場合はSSL化を先送りせざるを得ませんが、関係者を説得して必ず来年度の利益計画に予算とリソースを盛り込んで下さいね。

追伸

はてなブログへの個人的なお願いです。
ブログへのコメント入力やブックマークでのコメント入力で「保護されていません」が出現するとビックリするので、早めに対応をお願い致します。

9/25 追記

9/25、はてなブログよりHTTPSへのスケジュールが公式にアナウンスされました!

staff.hatenablog.com

最短で2017年11月頃、はてなブログサブドメインがユーザ選択でSSLの設定が出来るようになるようです。(嬉!)

Chrome62リリースに対して2週間~のタイムラグがありますが、Chromeユーザがすぐ62にアップデートする訳ではないので、大きな影響はないと思います。

はてなブログ運営管理者の皆様におかれましては、早めのご対応、感謝いたします。

少し気になるのは、はてなブックマーク(b.hatena.ne.jp)のHTTPSへの変更時期は何もアナウンスされてませんでした。

たぶん、10/17迄に突然変更のアナウンスが出るのでは、と予想します。

-------- 追記はココマデ

次に毎度の余談に移ります。主題から少しそれるので、面白くなかったら読み飛ばして下さい。

余談

現在Chrome 61が最新バージョンですが、Chrome 62での警告表示を早く確認しいので、Chrome 62 Beta版をインストールしました。

Chromeの入手と設定

下記サイトでChromeの正式版、Beta版、Dev版、Canary版を入手できます。

www.chromium.org

正式版、Beta版、Dev版、Canary版はそれぞれ独立して動くので便利ですね。

Chrome 62 Beta版が出る前は、Canary版で下記設定を行うと警告表示を確認できるようになってました。

①アドレスバーに”chrome://flags”を入力し試験運用機能を使います。
②「Mark non-secure origins as non-secure」という項目を探します。
③「Warn on HTTP while in incognito mode or after editing forms」を選択し、再起動して下さい。

この変更を行うと、非SSLサイトで入力フォームに文字を入れると「保護されていません」の警告表示がでます。シークレットモードだと、いきなり「保護されていません」の警告表示がでます。

Chrome 62 Beta版はDefaultで動作するので、上記面倒な変更は必要ありません。

なお、Googleが最終的にやると言っている表示にする場合は、
「Always mark HTTP as actively dangerous」を選択して下さい。

アイコンが赤に、警告文字もに変わるので、強烈なインパクトがあります。

ではどのように見えるのか、はてなブックマークのページで例を示します。

Chrome 62ではどのように警告表示が出るのか

現在のトップページ表示です。

次に検索窓に文字を入力します。

2017年10月17日迄にSSL化されてないと、文字を入力した瞬間、アドレスバーに「保護されていません」が出現します。

またシークレットモードでは、ページを開いた瞬間アドレスバーに「保護されていません」が出現します。

Xデー迄にSSL化されてないと、ページを開いた瞬間、アドレスバーにのアイコンと赤文字で「保護されていません」が出現します。

最後に各企業がSSL化について、どれくらい真剣に取り組んでいるかの事前調査の為、ページに入力フォームがあるサイトを分野毎に"あトん"の主観で調べました。

銀行

SSL化されていたのは、たった2行でした。口座情報のページだけSSL化しておけば良いというスタンスなのでしょうか。

証券会社

3社SSL化されてましたが、まだたくさん手つかずなようです。リスクが高い証券会社はもともと信頼されてない側面があるのでしょうか。

検索サイト

約半分はSSLに移行していましたが、残りはあと1カ月でSSL化できるのでしょうか。
対応が遅れると検索サイトのランクが更に下がるでしょう。

ネットショッピング・TVショッピング

こちらも、まだSSL化は半分まで行ってませんでした。大丈夫でしょうか。

ファッション・雑貨

約半分SSLになってましたが、ユニクロが遅れているのが意外でした。

家電量販店

ネット注文も出来るのにSSLがあまり進んでないのは大丈夫でしょうか。

コンビニ・スーパ

どこもSSL化されてませんでした。驚きです。

放送局

2社のみSSL化されてました。良質なコンテンツを持っているのに、セキュリティは遅れているようです。

文具・家具・ビデオ

SSL化は半分程度でした。

ニュースサイト

SSL化はやっと3割くらいでしょうか。

通信関係

こちらはSSL化が進んでいるようですが、Yahooの関係会社は遅れているようです。

自動車メーカ

SSL化はトヨタだけでした。自動車メーカは安全を重視しているはずなのに意外でした。

飲料メーカ

約半分はSSL化されてました。大手が残っているのが気になります。

家電

まだどこもSSL化されてません。ブランドにあぐらをかいているのでしょうか。

無料ブログ

ユーザのブログ迄SSL化が済んでいるのは6社だけでした。はてなブログは、いつSSLに完全移行するのでしょうか。

9/20 追記 FC2は常時SSLができるようになったようです。

"あトん"の移転前のブログも設定変更後、httpsに変わりました。但し、内部リンクにhttpが残っていると、緑の鍵マークは出ません。

サイト管理者が1つ1つ修正する必要があります。

oops0011.blog.fc2.com

ファミレス・ファーストフード

半分以上はSSL化されてました。マクドナルドは問い合わせフォームはSSL化してましたが、ページ検索はSSL化してませんね。

鉄道会社

鉄道はあまりSSL化が進んでませんでした。JRの中でJR北海道のみ常時SSL化されてました。JR西日本httpsなのですが、常時SSL化までは行ってませんでした。

航空会社

6割は常時SSL化に対応してました。「保護されていません」の警告が出ている航空会社には、何となく乗りたいとは思いませんでした。

余談のまとめ

計209社を調べましたが、httpsになっていたのは83社だったので、約40%しかhttpsに移行してませんでした。これはGoogleの調査とほぼ同じで、日本は先進国の中で常時SSL化が一番遅れていると実感できました。

2018年のxデー迄にどこ迄改善されているのか楽しみです。50%迄進むと良いのですが。。。

9/19追記 GoogleがHTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示するXデーは、別記事に変更します。

SEO強化につながる、表示スピードが速いブログデザインとは

お盆休みにかみさんにイオンに買い物に行くからと言われ車で出かけたのですが、現地に着くや否や「あっ、財布がない。」と声が聞こえました。

「イオンカードにチャージしようと思ったのに、うっかり財布を忘れてきちゃった。」「パパお金ある?」と言われました。

夏休みにどこにも連れて行けなかった手前「大丈夫だよ」と笑顔で答え、心の中では「ママにはめられてしまったー!」と思い、最後の日曜日はたくさんの買い物で終わりました。(汗)

どうでもいい愚痴をこぼしてしまいましたが、猛暑のおかげでビールは毎日美味しく頂けましたが、ブログの執筆はほとんど進みません。

ブログを書いていると、これどうなっているの?と別の関心事の調査にハマってしまい、下書き状態で放置となります。そんな書きかけのテーマが片手以上になってしまいました。

旬を過ぎた内容はいまさら公開できずお蔵入りです。これはマズイと心を入れ替え、季節に関係ないテーマで1週間集中して書いてみました。(遅筆!)

今回の記事はブログの表示スピードに関する考察です。ご存知の内容でしたらスルーして頂き、他の面白いブログに遠慮なく飛んで行って下さいね。

はてなブログは移転前のF2Cブログに比べ表示が遅いと感じてましたが、割とサクサク表示されるはてなユーザさんのサイトが多数あります。

きっとSEOを重視しブログの表示スピードをアップする為、いろいろ工夫しているのではと思いました。

はてなブログに限った話ではありませんが、どんなブログデザインが表示スピードに対して有利なのかを少し探ってみました。

なぜ表示スピードが求められるのか

SEOに強いサイトは、内容の充実が第一条件ですが、訪問者が「面白かった≒美味しかった」と思い、また覗きに来ようと思うかどうかだと思います。

内容の面白さを支えるものが「読みやすさ」「見やすさ」「使いやすさ」の3つです。そして、これを効果的に増幅させる為には「速さ」が必要です。

「読みやすさ」「見やすさ」「使いやすさ」「速さ」を具現化するのが
Webデザイン」で、「テキスト」「フォント」「画像」等の材料を「HTML」「CSS」「jQuery」等で上手く料理できているかがポイントです。

    

しかし、何の対策もやってないサイトは情報がすぐ現れない為、せっかくの訪問者は別の場所に離れて行ってしまいます。どれくらいで離れるかについて、Google

完全表示に3秒以上かかると53%のユーザが離れる
表示速度が7秒になると直帰率が113%上昇する

というデータを公開してます。

www.thinkwithgoogle.com

時間をかけ思いを込めて作ったブログも、表示が遅いと、訪問者は見るのをあきらめ、別のページに去って行きます。これは非常に残念ですね。

"あトん"もこのブログをもう少しマシにしたいと思ってますが、これ以上カスタマイズしてもやぶ蛇になると思い、先人達のブログを参考にしたく、表示スピードを測定してみることにしました。

表示スピードの測定・評価方法

サイトの計測ツールはいろいろとありますが、Googleが提供している3つのツールを少し紹介します。ご存知の方はここは読み飛ばして下さい。

1つ目「Lighthouse」

developers.google.com

「Lighthouse」は①~④の項目を評価するアプリです。

Progressive Web App:プログレッシブ ウェブ アプリ
②Performance:パフォーマンス
③Accessibility:アクセシビリティ
④Best Practices:ベスト プラクティス

使用方法

Chromeに「Lighthouse」の拡張機能を入れ、ツールバーの Lighthouse アイコンをクリックします。

評価項目を変更する時は「Options」をクリックし、チェックを修正します。

設定を確認したら「Generete report」を実行し、評価スタートです。

1分若で測定が終り評価結果が表示されます。
下記はGoogleを測定した結果ですが、パフォーマンスは92ポイントと好成績です。

使用上の注意

「Lighthouse」は良くコケます。特に最初の実行でパフォーマンス0表示が多く、測定値のばらつきも大きいです。ひどいとエラーで止まる場合があります。

「Lighthouse」はプログレッシブ ウェブ アプリの評価に重点を置いている、とGoolgeは言ってますので、アプリ開発者向けのツールと考えた方がよいですね。

よって、一応一通り測定はしましたが、結果の公開は差し控えます。

2つ目「Test My Site」

testmysite.withgoogle.com

このアプリは割と有名ですね。皆さんも使ったことがあると思います。

使用方法

ブログカードをクリックすると「Test My Site」が開きます。
テストするサイトのアドレスを入力して実行します。

試しに「はてなブログ」トップページのスピードをチェックしてみましょう。

 

  

  

テスト結果

約1分で測定結果が表示されます。
はてなブログ」のトップページは要改善で良い結果ではありませんでした。

同じ業界内での比較でも、10秒は遅い方のようです。

少し修正すれば、何と5秒短縮できる見込みとのことです。 

Googleからのアドバイスは3つでした。

1.適切な形式と圧縮処理を採用すれば、データ量を大幅に削減し、サイトのパフォーマンスを向上させることができます。
2.JavaScript は、非同期化するか、最初のレンダリングが終わるまで保留しましょう。
3.キャッシュが有効になっていれば、2 回目以降はページを効率的に読み込むことができます。

使用上の注意

「Test My Site」のテスト結果もある程度ばらつくので注意が必要です。

同時間帯での実行では数秒の変化はありますが、日をまたいでテストした時は2倍くらい悪化した時があります。

ばらつく原因はいろいろ考えられますが、読み込む画像に大きく影響されるようです。

例えば、強制的に入る広告で、データ量が多いものがたまたま入ってしまうとスピードが悪化します。

下に表示しているのは、はてなブログの人気テーマをテストする為、テーマを呼び込んで実施した時の結果です。

特大の広告データが呼び込まれた為、読み込みに12秒もかかってます。(笑)

なお、「Test My Site」は連続テストの回数に制限があり、所定回数を超えると「自動車」「バス」「道路標識」「橋」「アパート」「お店の外観」をクリックし、ロボットでないことを証明しなければなりません。

100サイト以上を数回テストしたので、タイルパターンを覚えてしまいました。(笑)

3つ目「PageSpeed Insights」

「PageSpeed Insights」はお手軽なので一番使われているようです。

developers.google.com

使用方法

ブログカードをクリックしPageSpeed Toolsを開きます。テストするサイトのアドレスを入力し実行してください。
試しに「はてブニュース」のスピードをテストしてみます。

テスト結果

はてブニュース」はザーバ側が最適化されているのか、画像が無い為か、めちゃくちゃ良い結果が出てます。

  モバイル:89ポイント        パソコン:96ポイント

 

次に本家の「はてなブックマーク」のスピードを測定してみました。
「あれっ?」と思うくらい悪いですね。

  モバイル:36ポイント        パソコン:6ポイント

 

 テスト結果は3種類のアイコンで悪さ加減を教えてくれます。

はてなブックマーク」は最近リニューアルされたようですが、ユーザからは「改悪だ!」との声が多数上がっているようですね。スピードにも何か影響があるのでしょうか。

bookmark.hatenastaff.com

ブログの表示スピード比較

ではブログの表示スピードを「PageSpeed Insights」と「Test My Site」で測定した結果を順番に説明します。

 「PageSpeed Insights」の総合判定は、モバイルとパソコンの数値の加重平均を取りました。加重平均で計算した理由は、GoogleがRWD(レスポンシブ ウェブ デザイン)を強く推奨しているからです。

加重平均の計算方法は、モバイル:70%、PC:30%としました。

また、表示スピードの差を考察する為、失礼ながらHTMLとテーマ独自のCSSのデータ量も参考に調べました。(システムが読み込む共通のCSSは除いてます)

調査対象にしたブログテーマやブログサイトは、参考になるなー!と”あトん”が個人的に思ったものです。探し回るとキリがないので、はてなブログは90サイト程度に絞りました。

一見ブログの表示スピードランキングのように見えますが、表示画像(広告)、コンテンツ量がそれぞれ違うので、素の状態の比較ではないことをご了承下さい。

測定は複数回行い、良い方の結果を残しました。

まず大手サイトはどれくらいのスピードか遊んでみました。

大手サイトの表示スピード

予想はしてましたが、Googleはほぼ満点ですね。マイクロソフトが頑張っているのが少し意外でした。

次に、はてなブログのテーマを測定してみました。

はてなブログ デザインテーマの表示スピード

第1位は9月1日に「たにやん」さんがアップされた「SIMPLE CARD YAN」でした。
初心者で1ケ月で作ったとのことですが、凄いですね。

  モバイル:70ポイント        パソコン:85ポイント

 

但し「SIMPLE CARD YAN」がカスタマイズに強いかは未知数です。

次に、はてなブログ50サイトを比較した結果を表示しますが、表示スピードが速いブログのテーマは「こどみす」さんの「Minimalism」や「Codomisu Flat」をカスタマイズしたものが多いようです。

続いて、はてなユーザさんのブログを測定してみました。

はてなブログ表示スピード比較

それでは前半/後半に分けて結果を表示します。

前半25サイトの結果

測定前は「つばさ」さんの「つばさのーと」が最速だと予測してたのですが「カツヲ」さんの「晴れ時々晴天なり」が一歩抜きんでてました。

「カツヲ」さんのブログは、CSSが圧縮されHTMLに埋め込まれており、かなり作り込まれてました。「シロマ 」さんのブログ「NO TITLE」も同じ手法ですが「Test My Site 」では唯一3秒をたたき出しており最速でした。

後半25サイトの結果

 "あトん"のブログ「Bumble-Bee」は50番目です。最下位ではありません。50サイト以上テストしたのですが、たまたまキリ良く50番目だっただけです。(笑)

正直に言うと、最初http://atn.hateblo.jpでのテストはモバイル/パソコン共に0ポイントでした。次にURLをhttp://atn.hateblo.jp/archiveに修正したら、45.7ポイントでした。

無料ユーザが何も考えずにカスタマイズした結果ですね。

表示スピードの改善方法

表示が遅いブログはどこを直せば早くなるのでしょうか。改善方法は検索すると山のように出て来ますが、参考になる先人のサイトを紹介させて頂きます。
(解説もせず手抜きですみません)

fastcoding.jp

www.lifeport-gurigura.jp

www.notitle-weblog.com

www.aritai.net

www.weblog-life.net

www.aritai.net

まとめ

はてなブログの表示スピードを速くする為に先人がやった改善方法のポイントを、
難易度別に松竹梅にまとめてみました。

<梅> 難易度低

  ・画像圧縮、表示記事数削減
  ・はてなスター削除、読者ボタン削除、シェアボタン削除
  ・シェア数非表示、フォロアー数非表示
  ・Proのみ(広告削除、ヘッダー/フッタ非表示)

<竹> 難易度中

  ・未使用のCSS・JSの整理・削除
  ・圧縮したCSSとJSをHTML内に組込む

<松> 難易度高

  ・無駄な記述がないオリジナルテーマを書く

究極はデザインテーマをカスタマイズせず、自分でオリジナルテーマを作ることだと思います。

「たにやん」さんは1カ月で作ったとのことですが、Webの知識に乏しい”あトん”は半年頑張っても出来るかどうか自信がありません。

でもちょっと興味が湧いて来たので、勉強してみようかなと思います。

年内にこれに関する進捗ブログが出てこなかったら、挫折したと思って笑って下さい。

なお、このブログの表示スピードはブログを書くのに疲れてしまったので、ちっとも改善しておりません。(笑)

9/3追記:モヒートが飲みたくなったので、ヘッダー画像を軽いものに変更しました。モヒート効果で、モバイルが43→46、パソコンが52→53にほんの少し良くなりました。(嘘です。単にモヒートが飲みたかっただけです。)

9/4追記:サイドバーのAuthorの画像を圧縮し軽くしました。
変更後、モバイルが66、パソコンが76まで改善されました。
サイトのスピードアップは使用画像容量縮小が手っ取り早い対策だと分かりました。

 

9/9追記 テケオさんも画像圧縮が効果大と検証されてました。
注意点としては、写真はjpeg、文字/線画はpngと使い分けた方が良いと思います。

www.kouritsu30.com

補足

はてなブログのデザインテーマについて表示スピードを測定した結果を示しましたが、申し送りがあります。

本当は同じ内容(コンテンツ)で測定したかったのですが、"あトん"は無料ユーザなので、広告が強制的に入ってしまいます。

この広告がくせもので、測定を大きくばらつかせてしまいます。

Proの方は広告を非表示に出来るので、もしProの方で表示スピードに興味がありお時間がある方は、測定結果を公開してもらえると嬉しいです。

おまけ

その他適当に測定したサイトを載せておきます。

はてな系のサイトは遅いですが、Webのデザインや製作を丁寧に解説している「サルワカ」さんは表示スピードもとっても速く、プロの方は凄いと思いました。

誰でも出来る、故障したマウスの復活方法

はじめに

先日、食洗機の修理をブログにアップしたところ、はてなユーザ様からの閲覧が6割以上と多く、危うく1000PVを超えそうな状況でした。ブックマークも30以上と過去最高で複数人からコメントまで頂き感謝しております。

 

PVが伸びた理由は、はてブの新着エントリーに載った為ですが、新着エントリーから消えた瞬間から、パタッと、PVの上昇は無くなりました。(涙)

前回のブログは4000文字を超えていたのですが、内容の無さをカバーする為、出来るだけ写真をたくさん入れて誤魔化してましたが、読者以外の方にも読んで頂くことができ、結果オーライだったのかなと思ってます。

しかし、10年に1回有るか無いか分からない家電修理のブログは、次はいつ書けるか分かりません。

今回は誰でも1度は遭遇するようなライトな故障の修理について、身近な題材で書いて見ようと思いました。”あトん”のように無駄金を使わないよう参考になれば幸いです。

それでは本文に入りたいと思います。

故障したマウスの復活方法

"あトん"はノートPCを使用してますが、ノートPCのディスプレイは画面が小さすぎるので、液晶ディスプレイを外部接続しノートPCは常に閉じていて、普通のキーボードと無線マウスをUSB接続してます。

今使っているマウスは、ELECOMの5ボタンマウス:M-BL09DBで約3年前に買い換えたものです。価格は2500円位だったと思います。

www2.elecom.co.jp

  

しかし最近調子が悪くなり、ホイールを回してもスクロールせず空振りしたり、左クリックしても今一つ反応が悪い時が発生するようになりました。

無線マウスが誤作動する原因は大きく2種類あります。1つは単純に電池消耗による通信不良、もう1つはセンサー又はスイッチの劣化や付着物によるものです。

最初は前者の原因を疑ったのですが、電池を新品に交換しても現象は改善しませんでした。

残る原因はセンサー又はスイッチの障害ですが、マウスを分解して中の部品の状態を確認しないと分かりません。

3年も使ったのであれば「新品に買い換えたら」と思われるかも知れませんが、マウスは靴と一緒で機能よりも「つかみ心地」「滑らかな動作」が重要です。

量販店に行けば、カッコイイマウスが安く売られてますが、自分の手にピッタリと馴染むフォルムのマウスはなかなか見つからないものです。

中の部品が寿命で壊れているのであれば諦めも付きますが、メンテナンスで回復できるのであれば、買い換えは少し先延ばしできます。

故障したマウスを復活させる為、さっそくマウスを分解し中の状態を確認することにしました。

マウスの分解方法

マウスは土台のケースと上カバーの2ユニットで構成されていてビスで結合されてます。

ドライバーでビスを外せば上カバーを外せますが、簡単に分解できないようビスをシートで目隠し、かつビス頭が特殊形状になっている場合があるので注意が必要です。

M-BL09DBのビスはマウスソールと言われるツルツルシートの下に隠れてます。先端が細く薄いマイナスドライバーかカッターの刃先を使うと上手く剥がせます。

シートを剥がすと、ネジ頭の溝がY字型と呼ばれる特殊ネジが出てきます。

専用工具が無くても100円ショップで売っているミニドライバーセットの細いマイナスドライバーでも外せます。

但し、締め付けがきついと、ドライバーが滑って溝を潰してしまう可能性があるので、初心者は専用工具の使用をお勧めします。

item.rakuten.co.jp

ちなみに"あトん"は精密ドライバーセットのEPS-650を持っていたのですが、Y字型ビットは入って無かったので、ホームセンターでEPS-652を買って来ました。

item.rakuten.co.jp

もしこのミナト精密工業の精密ドライバーセットを買う場合は、Y型ビット2.6mmが入っているのは写真右側のEPS-652の方なので、お間違えないようにご注意下さい。

3カ所のビスを外し、上カバーの端を持ち上げると、パカッと外れます。
土台のケースに接続されているケーブルのコネクタを外し、上カバーを分離します。

土台のケースには予想以上に綿ゴミが溜まってました。(汚い!)

マウスホイールの軸の片側は鍵穴状の溝に、もう一方の軸はロータリーエンコーダの中心穴に差し込まれてます。マウスホイールを外すと下にも綿ゴミが詰まってました。

ピンセットと綿棒を使って、マウスホイールと土台に付着した綿ゴミをすべて取り除きます。 

これで目視確認できた綿ゴミの清掃は終了ですが、マウスホイールの空振りは他に原因があるはずです。

念の為、ロータリーエンコーダを分解してみることにしました。

ロータリーエンコーダの清掃

ロータリーエンコーダは単純な構造でした。グランド、正転(CW)、逆転(CCW)の検出部とこれと接触する円盤状の接点、ホイール回転時のクリック感を出す板ばね、これらの部品をサンドイッチする板金フレーム、から構成されてました。

板金フレームの4カ所の曲げ押さえ爪をニッパの先で起こすと簡単に分解できます。

予想以上に円盤状の接点には綿ゴミがたくさん付着してました。これが接触不良を起こす原因になっていたと思われます。ホイールの回転誤検知が頻発するのも当たり前ですね。 

接点に付着した綿ゴミを取り除き、接点復活剤を少量スプレーし、ロータリーエンコーダの清掃は完了です。

これですべての清掃が終わったので、バラバラになった部品を組立て元に戻しました。

まだこれで最後ではありません。

綿ゴミ侵入対策

ところで多量の綿ゴミはいったいどこから入ってきたのでしょうか?

実はELECOMの無線マウスには綿ゴミを吸い込むブラックホールがあります。それはどこかと言うと無線レシーバを本体に収納する場所です。

無線レシーバを差し込む穴が「袋穴」でなく「貫通穴」なので、机の上の綿ゴミがこの穴から吸い込まれ易いのです。

ちょっとした事なのですが、どこまで考えて設計してるか、センスの有無が読み取れて面白いですね。

この穴からまた綿ゴミが侵入すると嫌なので、セロテープでレシーバの挿入口の外側と内側をふさぎました。

上カバーを元通りに被せ、ビス止めし、マウスソールを貼付けて修理完了です。
これでブログをストレスなく書くことが出来るようになりました。 

まとめ

綿ゴミが原因で調子が悪くなったマウスは中を清掃することで復活できます

お気に入りのマウスであれば、中の部品を交換することで、更に長ーく使うことも可能です。

買い換えるつもりであれば、お遊びでマウスを分解してみると、良い暇つぶしになるのではないでしょうか。

余談

これで「めでたしめでたし」で終わる予定だったのですが、実は後日談があり正直に載せます。

マウスを一度でも修理した経験がある方は、マウスの左/右ボタンのマイクロスイッチは何もやってなく大丈夫なの?と疑問に思った方がいらっしゃると思います。

まとめまで書いた後、ロータリーエンコーダの清掃でマウスが完全復活したので、念の為マイクロスイッチの接点の状態も確認したくなってしまいました。

マイクロスイッチの構造

基板にはんだ付けされたマイクロスイッチはOMRONのD2FC-3Mです。D2FC-3Mは「型D2F」の1つですが、D2FCの「C」はChainaの「C」で中国製です。

マイクロスイッチは「カバー」「押しボタン」「可動バネ」「ケース」で構成されてます。

「可動バネ」はばね限界値が高い「ばね用ベリリウム銅」が使用され、3本の端子ははんだ付け時にフラックスが接点に侵入しないようケースと一体成形となってます。

押しボタンが押されてない「OFF」状態では、可動バネの端部はa接点:NC(ノーマリークローズ)が繋がっていています。

押しボタンを押した「ON」状態で、可動バネの赤矢印部が押され変形しb接点:NO(ノーマリーオープン)に繋がり、この時「カチッ」とクリック音が発生する仕組みとなってます。

可動バネの動きが分かる動画を見つけたので、参考に載せておきます。


D2FC-F-7N(10M) G300r ロジクール マウス マイクロスイッチ 分解

カバーを外してみると、ゴミの侵入は一切なく、接点の摩耗も見つかりませんでした。この後、一応接点復活剤を塗布して組立てたのですが、何度やっても元の状態には戻りませんでした。

可動バネは端子の上に絶妙な位置で乗っかっている必要があり、コンマ何㎜かずれると脱落してしまいクリックできないのです。

ああー、ばらすんじゃなかった!覆水盆に返らずです。
さっきまでちゃんと動いていた愛用のマウスが、無知な分解によってクリック出来ないただのスクロールマウスに変わってしまったのです。(涙)

この後速攻で電気屋に行って、見本も触らずセール品のLogicoolのマウス:m235を衝動買いしてしまいました。

無線レシーバは電池の蓋の下に収納できる構成で、マイクロスイッチは日本製のD2F-01Fが使用されてます。

 

衝動買いして失敗だったと思ったのは、サイズが小さく"あトん"の手にフィットしません。また、マウスホイールが小径なので回転時のカウカク感が強いです。

特に気になるのは、手にフィットしない部分です。M-BL09DBはエルゴデザインだったので、非常に持ちやすい形状です。慣れればマシになるのかも知れませんが、長時間の使用では手が痛くなると思いました。

良かれと思ってマイクロスイッチの分解にチャレンジしたことが裏目に出てしまい非常に痛いですね。マウスの修理・衝動買いで失敗し、一体何をやっているのだろう、とブルーな気持ちになってしまいました。

この後冷静になっていろいろ調べてみたのですが、高価なゲーミングマウスだと、マイクロスイッチははんだ付けではなく、交換可能なソケット挿入になっていて、付属のマイクロスイッチと挿し変え可能な製品もあることを知りました。

www.dospara.co.jp

M-BL09DBの修理(リベンジ)

最後の悪あがきでM-BL09DBをもう一度修理することにしました。壊してしまったマイクロスイッチを別のものに交換するのです。

マイクロスイッチはアマゾンで1個350円でした。左右のマイクロスイッチを壊したので2個で700円かかります。 少し高いですね。

買ってきたばかりのLogicoolのマウス:m235からマイクロスイッチだけ部品取りしようと一瞬バカなことを考えましたが、思いとどまりました。

部品取りであれば、ハードオフにあるジャンク品の中古マウスの方が良いと思い、お店に行ってみましたが、PC付属品の変色した有線マウスですら350円もします。

どれくらい使ったかわからない中古品を使うのも止めようと思いました。最後に家の中にマウスが無いか棚の中を調べたところ、いわくつきのマウスが1個見つかりました。

ELECOMのM-BL09DBに買い替える前に使用していたマウスで、BUFFALOのBSMBW02です。

buffalo.jp

 

このマウスは買って半年しか使用しませんでした。理由は電源のスイッチをONにしてからある程度時間が経つと通信できずマウスカーソルが一切動かなくなるのです。

電源スイッチを入れ直すと一旦は治るのですが、しばらく経つとマウスカーソルがスリープするのです。我慢できなくなり半年で買換えとなりました。

善は急げで早速BSMBW02の上カバーを外して見ました。土台のケースの上に型番の表示もない緑色のあやしい中国製のマイクロスイッチが見えます。

 

マイクロスイッチを部品取りする為、ケースから基板を外します。

M-BL09DBの基板も同じく外します。

マイクロスイッチの端子はCOMとNCがはんだ付けされているので、このはんだを吸い取ります。

基板から部品を外す時にあると便利なのが、はんだ吸い取り器です。
これが有るのと無いのでは、作業効率が100倍違います。

www.sunhayato.co.jp

めったに使用しないのであれば、100円ショップのはんだ吸い取り器でもOKですが、はんだ吸い取り器が無ければ、はんだ吸取線を使って下さい。

部品取りしたマイクロスイッチです。上がBUFFALOのBSMBW02のマイクロスイッチ、下がELECOMのM-BL09DBのマイクロスイッチです。

端子の長さは以外は同じ寸法なので、入れ替えは可能です。では、部品取りしたマイクロスイッチをM-BL09DBの基板にはんだ付けし、修理完了です。

クリック感は違いますが、問題なく動作しました!

余談のまとめ

修理に失敗は付き物ですが、興味本位な修理は注意が必要です。

唯一1個しかない物の修理で未経験の場合は、特に慎重に行う必要があります。

失敗して慌てて買い物をすると、結果高い勉強代を払うことになるので、皆様もご注意下さい。(Logicoolのマウス:m235は残念な出費となってしまいました。。。)

部品取りしたBUFFALOのBSMBW02はジャンク品になってしまいましたが、まだ捨てません。M-BL09DBのロータリーエンコーダが壊れたら、BSMBW02から部品取りし、交換できるからです。

余談の余談

修理に失敗したマイクロスイッチのことを調べていたら、興味深いデータを見つけました。それは、一日平均何回マウスをクリックしているかの調査結果です。

1日にマウスをクリックする回数

bto-pc.jp

詳細は上記サイトを閲覧して欲しいのですが、左クリックの平均が2538回/日、右クリックの平均が90回/日とのことでした。残念ながらスクロール数のデータはありませんでした。

このデータより、人差し指は中指の28倍酷使されていることがわかります。マウスホイールも人差し指で回転させているので、人差し指は相当酷使されていると言えます。

マウス腱鞘炎防止のエルゴノミクスデザインなマウスも発売されてますが、ユーザの反応はいま一つのようです。

direct.sanwa.co.jp

手首への負担軽減も大切ですが、人差し指への負担軽減のマウスを商品化した方がありがたいと思いました。きっと売れると思います。出来ればマイクロスイッチは交換可能な構成でお願いします。

マウスのマイクロスイッチの耐久性

ところで、マイクロスイッチは電気的耐久性が10万回以上(30回/min)、機械的耐久性が100万回以上(60回/min)となってます。

2538回/日クリックしているなら、1年で約92万クリックとなり、電気的耐久性をとっくに超えてますが、なぜ故障しないのでしょうか。

30回/minという条件で一日8時間使用すると1.4万クリックとなり、マウスクリック調査回答者数の2%です。平均ユーザの5.7倍以上酷使している条件なので、連続耐久試験の条件が低ければ、電気的耐久性はもっと伸びるのではと思われます。

また接触抵抗(初期値)は100mΩ以下となってますが、接点の接触圧が高い程、接触抵抗は下がります。

マイクロスイッチの技術解説書より

可動バネの動作力は最大0.74N(75.5gf)で初張力はこの半分くらいとなってます。

マイクロスイッチの技術解説書より

グラフより動作力が高い程、接触力も高くなっていることが分かります。

銅合金の酸化被膜は非常に薄いのですが、形成されると抵抗が高くなります。
しかし、ある程度接点の圧が高ければ容易に酸化被膜を破ることが出来る為、抵抗値は安定します。

マイクロスイッチの動作力(クリック感)にはばらつきがありますが、
クリック感が強いマウスの方が長持ちするのではと思われます。

スマホオンリーのユーザには何のお役にも立たない記事でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。暇つぶしになったのであれば幸いです。

水漏れエラーで故障した食洗機の修理は、ガチでヤバかった。

今回のブログは反省の意味も込めて長文になりました。時間がある時にご笑覧下さい。

食洗機水漏れ発生!

我が家には贅沢にもビルトインの食洗機があるのですが、昨年3月水漏れエラーで故障しました。使用しているのはPanasonicのNP-P45F1S1という製品です。

まだ10年経ってませんが、故障が起きてもおかしくないのかも知れません。

取説を見ると「水道の元栓を閉め、販売店に連絡」と書かれてありました。更に一番のユーザである「かみさん」から「修理できるか早く業者に見てもらって」とダメ押しされました。

実は食洗機が故障する前、たまたまディスポーザの交換をPanasonicのサービス窓口に依頼してました。

ディスポーザを自分で修理しなかった理由は、生ゴミを粉砕する箱:ホッパーの外装が腐食していており穴が開く寸前で、部品交換するしか無かったからです。

     

実はKD-132というPanasonic製のディスポーザはシンク接続部のゴムのフランジ劣化で汚水が少しづつ洩れ、金属製のホッパーを腐食させる評判の悪い製品でした。

本当は本体丸ごと別メーカの製品に交換したかったのですが、本体代金と技術料で、軽く十数万かかります。

モータや基板は異常がないので、ホッパーと生ゴミを粉砕するブレードの交換となりましたが、それでも約3万円を請求されました。(涙)

ちなみに、Panasonicディスポーザ事業から撤退しているので、もう粗悪品が市場に供給されることはないと思います。

話を元に戻しますが、食洗機もPanasonic製だったので、サービスマンについでに見てくれないかと相談したところ、担当部署が違うので分からないと言われました。

別途見てもらうのにいくらかかるか聞くと、簡単な修理でも出張費・技術料・部品代で数万円はかかるのでは、とのことでした。

修理不可だと本体交換で更に十数万はかかるようです。

ディスポーザの交換で約3万も取られるので、ケチな”あトん”は食洗機の修理依頼は断念し、食洗機に頼らない生活に変えることにしました。

分かりやすく言い換えると、食後の後片付けは、すべて"あトん"が担当することになりました。(笑)

食洗機の修理はメーカに頼むと高額なので、時間が出来たら自分で分解し、補修できるか調べようと決めました。

そして5カ月が過ぎ、昨年8月お盆休みに食洗機の修理にチャレンジすることにしました。

食洗機の修理へのチャレンジ(挫折)

ます、収納キャビネットを外して食洗機の下を見ると、水漏れの跡がクッキリ残ってました。

修理したいのですが、食洗機をどうやったら外せるか分かりません。ネットで据付工事説明書をダウンロードして調べると「前ズレ防止金具」を外すと本体を引き出せることが分かりました。

しかし「前ズレ防止金具」を固定しているネジがいくら回しても外れません。

食洗器を引き出して停止する時の衝撃がネジにかかるので、だぶんネジ山が潰れバカになっているのです。

普段はこんなことくらいでは諦めないのですが、面倒くさくなり修理することを止め、暑いのでビールを飲んでしまいました。(笑)

かみさんには「修理しようと頑張ったんだけど、部品が外れないので、ちょっと時間がかかりそう」と言って誤魔化しました。

そう言ってから1年経ったのですが、台所で排水溝の悪臭が発生し始めました。

悪臭発生!

ディスポーザに異常はないので、フロ場の配管の汚水の臭いが夏暑くて台所まで上がってきたのでは、と想像したのですが、ある日、仕事から帰ると、悪臭の原因が分かった、とかみさんから報告がありました。

食洗機の中を見たらカビだらけになっていて、これが悪臭の元になっていたそうです。故障した食洗機を動かして中を清掃したから、と言われました。

食洗機を見ると、また水漏れエラーで止まってましたが、中は綺麗になっており、悪臭は軽減してました。

今まで溜まっていたものがいっきに爆発したのか、
家の食洗機は一体いつになった修理してくれるの!
ママは朝たくさんやることがあり忙しいの!
会社に行く前に後片付けは食洗機でやりたいの!
とマジ切れされました。(汗)

更にタイミング悪く、最近知り合いの家で食洗機が故障したのですが、その家はすぐ修理されたそうです。

かみさんの立場に立ってみると修理ヤルヤル詐欺にあっている訳ですから、弁解の余地はごさいません。

お盆休みになってから修理するような悠長なことは言ってられません。

結婚記念日忘れ事件でApple Watchをプレゼントしたような事態に発展したら一大事なので、すぐ修理することにしました。

しかし、知り合いの家の食洗機は修理にいくらかかった聞いてみたら、修理ではなく新品に交換したので15万かかった、とのことでした。

お金に余裕があるなら新品交換でも止む無しですが、我が家にはそんな余裕はありません。やはり自分の目で故障の原因を確認し、可能だったら補修で済ませたいと思いました。

食洗機の修理(リベンジ)

 「前ズレ防止金具」を固定していたビスは、マイナスドライバーをビス頭下に突っ込み、てこの原理で手前に押し上げながらドライバーで回転すると何とか外せました。

次に本体を手前に引き出そうとしたのですが、何か引っかかって外に出せないことに気づきました。

食洗機の背面には「アース線」「電源コード」「給水ホース」「排水ホース」が出ていて外す必要があるのですが、本体を完全に外に出してから取り外そうと思ってました。

しかし、給水ホースの長さは1mと短い為、まず元栓から給水ホースを外さないと引き出せないことが分かりました。

食洗機の横の引き出しをすべて外して中を見たのですが、「給水ホース」「排水ホース」の接続先が見当たりませんでした。

止水栓の下に絶対あるはずと、奥の化粧板を外すとは「排水ホース」と「給水ホース」が出現しました。

この状態で給水ホースを外すと、お湯が洪水のように流れ出てシンクの下が池になってしまいます。止水栓をしっかり回してお湯を止めます。

「排水ホース」と「給水ホース」を外して、やっと本体を外に出すことが出来ました。

次に「アース線」と「電源コード」を外します。

突然の水漏れ

台所は狭いのでリビングで作業しようと横に持ち上げたら、食洗機から多量の水が流れ落ちてきました。(?)

食洗機の庫内には水はほとんど残ってなく、排水ホースからも水は出て来ません。
外から見てもよくわからないので背面の金属カバーを外して見ました。

ペンライトで照らして中を見ると、食洗機の板金フレームの底に水が溜まっていることが分かりました。リビングでの修理は危険なので、食洗機は急遽風呂場に移動しました。

風呂場で食洗機の桶を引き出し中をよく見るとサビサビになっており、水漏れした水がたくさん溜まってました。

ここからが問題です。どこから水が漏れて来たのでしょうか。
運転しながら観察すれば分かるはずですが風呂場では無理です。

総バラシする気力も残ってません。だんだん面倒くさくなって来て「買い替えかな」と思い始めました。ぼーっと考えていてもしょうがないので、一旦元に戻すことにしました。

とりあえず背面部の写真を残しておこうと各部品の写真を撮っていたら、手前のホースから水滴が落ちているのを見つけました。

このホースが絶対あやしいと外して調べると複数の亀裂が2カ所見つかりました。

予想以上に大きい亀裂でした。道理で水漏れするはずです。

水漏れセンサーの電極は底面から5mmの高さなので、水漏れが検知される時の水量の容積を計算すると1.1Lでした。

水漏れセンサーは水溜まり検知センサーだった

水漏れの検知は意外とシンプルでした。洩れた水は食洗機の底に溜まっていき、水位が一定量の高さになると、2つの電極が通電状態になり、水洩れと判断されます。

1.1Lも水が溜まらないと検知できないので、水溜まり検知と言ってもよいでしょう。

Panasonicの食洗機は洩れた水がリアルに底に溜まって水溜まりができないと水漏れは検知できない構造だと分かりました。水漏れを修理せず長期間放置するとカビが発生するのは当たり前ですね。

水漏れホースの交換

亀裂が発生したホースを交換すれば食洗機は治るはずです。さっそくホームセンターにホースを買いに行きました。

ホースが接続されていた管の外形はΦ18なので、この直径より小さい内径のホースを園芸コーナで探します。

食洗機に供給している温水は40℃~43℃ですが、食器乾燥用のヒータの熱で70℃まで周囲の温度は上がっている可能性があります。

園芸用ホースは35℃~50℃のものが多く、内径はΦ15とΦ18の2種類でした。Φ18だと圧入できないので抜ける恐れがあります。Φ15は腰が強く広がらなく圧入できません。

良いのが無いな、と迷っていたら棚の奥にシリコンチューブがあるのを見つけました。

シリコンチューブは耐熱温度が150℃で柔軟性もあり厚みも2.5㎜としっかりしてます。お値段は園芸用ホースの3倍以上しますが、即お買い上げとなりました。

ホース抜け止め用のホースクリップも買いました。

家に戻ってさっそくシリコンチューブに交換しました。

交換前と交換後でホースを引き回している位置が違いますが、これは理由があります。

ホースに亀裂が発生した原因は、材料の劣化もありますが、柔軟性があまりないホースを屈曲させたことで応力が集中し、ポンプの内圧と振動と熱で早く破損したのです。

シリコンチューブを元々あった経路に取り付けようとすると、柔軟性が高いので折れてしまい、取り付けることが出来ませんでした。

言い換えると硬いホースだから折れることなく取り付けることが出来るのですが、応力がかかっているので、早く割れてしまったのです。

ざっくり言うと、非常につまらない設計ミスです。10年持てば良いだろう、と思っているのであれば、何時まで経っても一流の設計者にはなれませんね。

水漏れの修理で重労働となったので、思わず上から目線で書いてしまいましたが、新製品では改良されていることを信じてます。もし期待を裏切ったら、今度は他社の食洗機に入れ替えます。

まとめ

水漏れエラーが発生したら、すぐ修理することをお勧めします。

エラーが消えるのは、食洗機をスライドさせた衝撃で、溜まった水が下に流れている為で、治った訳ではありません。

むしろ悪化させており、最悪漏水が酷くなると、修理でとんでもない金額の出費となる恐れがあります。

お金に余裕がない方は、自己責任で修理してみては如何でしょうか。意外と構造が簡単なので、メカに弱い人でも修理可能だと思います。

新品交換15万が1500円の出費で済みました。(ラッキー!)

最後に、どんな食洗機もいつかは壊れますが、PanasonicのNP-P45シリーズは鬼門なのでご注意下さい。

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あなたも盗撮予備軍?無音カメラを積極的に推進しているスマホのシャッター音強制問題

気づいたらブログ更新を3週間以上忘れてました。正直に言うと毎日暑くて、ビールが美味しくて、酔っぱらって、面倒臭くなって、さぼりました。

リハビリを兼ねて、どうでも良いことを書き綴ります。面白くなかったら読み飛ばして下さいね。

先日お店のレジで清算中にうっかりiPhoneをカメラモードの状態で慣れない操作していたら、「ガシャー」とドデカイシャッター音が鳴り響きました。

写真を撮る為に操作していた、と勘違いした店員さんは「どうぞご自由に撮って良いですよ」と親切に言って頂きました。

店内で写真を撮るつもりは無かったのですが、そう言われたら撮らない訳には行きません。入口に陳列されていた商品を1枚だけ撮らせて頂きました。

しかし、ラブライダーと勘違いされたかも、と少し後悔しました。

こっそり写真を撮るのは良くありませんが、了解を得て撮る場合でも、バカでかいシャッター音は心臓に大変悪いです。

しかし、かみさんや子供達はスマホのシャッター音はあまり気にしてない様子です。

「マナーを理解してない」「音が出るのは当たり前だと思っている」のどちらかだと思います。困っているのは「良識ある成人男性」ではないでしょうか。

なぜカメラ付き携帯にシャッター音が強制されたのか

カメラ付き携帯電話でシャッター音が出るのは、日本、韓国、カンボジアのみのようです。

シャッター音自主規制の始まり@日本

「シャッター音を消したり小さくしたり出来ない構造にする」自主規制が始まったのは、2000年9月に芸能人が東横線都立大学駅構内で盗撮で捕まり、東京都迷惑防止条例違反で書類送検されたこと、がきっかけと言われてます。

東京都迷惑防止条例5条1項2号

第5条 何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。

(2) 公衆便所、公衆浴場、公衆が使用することができる更衣室その他公衆が通常衣服の全部若しくは一部を着けない状態でいる場所又は公共の場所若しくは公共の乗物において、人の通常衣服で隠されている下着又は身体を、写真機その他の機器を用いて撮影し、又は撮影する目的で写真機その他の機器を差し向け、若しくは設置すること

しかし、自主規制の原因を作った本人は約15年後の2015年7月に、また東京都迷惑防止条例に違反したとして報道されてます。

www.nikkansports.com

ちなみに、条例に違反すると「6カ月~2年以下の懲役または50万円~100万円以下の罰金」の罰則が適用されます。

シャッター音義務化@韓国

韓国の男性は日本の男性に負けじと盗撮に積極的なようで、2004年に今はなき情報通信部という行政機関によって、カメラ付き携帯電話は65デシベル以上の「撮影音」が出るよう義務化されました。

行政機関が公式に「韓国」ではなく「勧告」しているので、日本の自主規制よりメーカへの強制力は大きいようです。

japanese.joins.com

しかし日本は笑っていられません。韓国が65dB以上という基準を作った為に、メーカは携帯電話のシャッター音の大きさを65dB未満にできないようです。。。

65dB以上は妥当なの?

2009年にマナーを守らない観客の携帯電話のシャッター音で、プレイに集中できず優勝を逃した事件は有名ですね。

www.nikkansports.com

またiPhone7が出た当時、シャッターの超爆音は有名でした。スピーカがステレオ化された為、iOS 10.1.1の時のシャッター音は95dBと言われてます。

5m離れた位置での犬の鳴き声が90dBというデータがあるので、iPhone7のシャッター音はいかに爆音であったか分かると思います。


iPhone7 シャッター音が爆音! 穴も塞げん!

その後、iOS 10.2から70dBまで下がりましたが、2m離れた位置でのセミの鳴き声と同じ大きさなので、煩いことに変わりありません。

ところで、プロが使用する一眼レフカメラは、シャッター音に関して特に自主規制もなく、携帯電話とは逆に高級機になるほど静音化が図られてます。

下記サイトでの測定値では、平均50dBを切る機種もあります。

xn--p3tn0jfy0cqjj.com

解像度だけ比較すると、携帯電話も一眼レフカメラも差ほど変わりませんが、携帯電話のシャッター音だけ規制することに強い違和感を感じます。

こんなに煩いシャッター音は健康上問題はないのか?

煩い音と言えば騒音なので、法律を調べてみました。

日本の環境基準について

環境基本法に「騒音に係る環境基準」があることが分かりました。

環境基本法 第16条第1項

環境基準は、地域の類型及び時間の区分ごとに次表の基準値の欄に掲げるとおりとし、各類型を当てはめる地域は、都道府県知事(市の区域内の地域については、市長。)が指定する。

AAを当てはめる地域は、療養施設、社会福祉施設等が集合して設置される地域など特に静穏を要する地域とする。
Aを当てはめる地域は、専ら住居の用に供される地域とする。
Bを当てはめる地域は、主として住居の用に供される地域とする。
Cを当てはめる地域は、相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される地域とする。

この基準にiPhoneのシャッター音を当てはめると、C地域でも完全にアウトですね。
ちなみに騒音に関する新宿区の条例は以下のようになってます。

日常生活等に適用する騒音規制基準及び拡声機の音量基準

単位:デシベル

意味がないメーカの自主規制

脳科学者の茂木健一郎氏もブログで「シャッター音の強制が理解できない」
と述べられてます。

lineblog.me

無意味な自主規制によって、逆に無音カメラやスパイアプリがたくさん市場に提供されることになりました。これって逆効果ですよね。

また、わざわざSIMフリーの携帯を海外から購入する人もいます。
しかし、最近の盗撮報道を見ると、ほとんどがビデオ撮影(動画)です。

www.sanspo.com

www.asahi.com

kikitimes.com

無音ソフトやビデオ撮影を規制せず、シャッター音だけメーカが自主規制しているのは本当にガラパゴス化していると言えます。

まとめ

①日本の携帯メーカは環境法令よりプライバシーを優先し、自主基準を前例習いで継続してます。

②ユーザは利便性と環境対応の為、無音カメラのアプリを導入してしまい、知らない間に盗撮予備軍になっています

③メーカが今後もシャッター音の自主規制を継続するのであれば、環境基準を満たす60dB~50dB未満になるように変更すべきではないでしょうか。

④良識ある男性は、階段やエスカレータではスカートの女性の背後に立つのは避けましょう。スカートの女性はエスカレータでは、横向きに立って警戒するか、バック等をお尻の後ろに回して、スカートの下をカバーすると、盗撮をじゃまできると思います。

・・・変な結論になってしまいました。(汗)

余談

メーカが自主規制を見直さない限り、無音カメラアプリの使用は増加すると思いますが、やむを得ず使用する場合、どれが一番良いのでしょうか。

市場で便利と言われている3種類の無料アプリについて、テストしてみました。

結論を先に言うと、どれが一番良いとは言えませが、あえて上げるなら「Microsoft Pix」でしょうか。それぞれ操作性や機能に一長一短があり、お試しで決めるのが良いと思います。(丸投げですみません)

スペック比較表

Microsoft Pix

Microsoft Pix カメラ

Microsoft Pix カメラ

  • Microsoft Corporation
  • 写真/ビデオ
  • 無料

他の2つのアプリに比べ優れている点は、無料でiPhoneの最高解像度で写真を撮影でき、広告が一切出ません。写真は自動的に撮った中からベストショットが保管されます。

やや赤みがかった画像になる場合がありますが、見た目に一番近い発色になるよう画像補正が入ってます。詳しくは下記レビュ記事を参考にされては如何でしょうか。

www.itmedia.co.jp

シンプルカメラ

他の2つのアプリに比べ優れている点は、3軸センターでスマホの傾きを検知し、真上方向から30°の範囲は撮影できません。

appget.com

ところで世界一受けたい授業」の講師で有名な平林純氏の雑学研究によると、スカートの丈が35㎝以上であれば、35°の傾斜の階段・エスカレータでスカートの中を覗くことは不可能である、ということが実証されてます。

hirabayashi.wondernotes.jp

建築基準法の改正により2000年から高勾配35°のエスカレータが設置できるようになりました。(高勾配だと設置面積が少なく、移動時間も短くなるメリットがあります。)

しかし、平林理論が成立するのはあくまでも起立状態での肉眼による直視であり、カメラの視点がスカートの下にくると、図示したように盗撮が可能になります。

面白い検証動画を見つけたので参考に載せておきます。
(注意)良識ある男性は絶対チャレンジしないで下さいね。

シンプルカメラの盗撮防止機能は残念ながら完全でない、と言えます。

もっと撮影不可の角度を広げれば良いのでは、という方もいらっしゃるかも知れませんが、横撮りが出来るクリップレンズを装着すると簡単に回避できます。 

www.shin-shouhin.com

StageCameraHD

StageCameraHD - 高画質マナー 無音カメラ

StageCameraHD - 高画質マナー 無音カメラ

  • sky-nexus Inc.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

StageCameraHDは一番多くダウンロードされているアプリのようですが、いろんなサイズでの撮影が可能です。写真データを小さくしたい場合は便利ですね。

なお、高画質とうたってますが、一番高画質という訳ではないのでご注意下さい。

appget.com

5回に1回巨大広告が出るので邪魔ですが、ある設定で消すことができます。どうやるかと言うと、通信機能のOFFにすればOKです。

では最後にどれが高画質か撮影テストをしてみました。

撮影テスト

解像度チャートを用いないと、どれくらの空間周波数まで解像しているか評価できませんが、とりあえず家に在った古新聞を撮ってみました。

Microsoft Pixの画面

シンプルカメラの画面

StageCameraHDの画面

 

どれも加計問題をクッキリ写してますが、画面上では差はありません。

撮影したサンプルでも比較しましたが、大きな差は感じられない、というのが正直な感想です。

一応、Microsoft Pixで撮った拡大写真を載せておきます。
加計問題がクッキリ写ってます。

500円玉は500円という透かしが分かります。
しかし、「NIPPON」という極秘の刻印は認識できませんでした。

matome.naver.jp

お暇な方は、是非マクロレンズを買って、「NIPPON」を探してみて下さい。